インフルエンザの予防接種はいつから受ければいいの?

インフルエンザの予防接種はいつから受ければいいの? 健康

秋の気配が感じられる気候になると、朝晩の涼しさが気持ちいいですね。

食欲も増して実りの秋といわれるように、美味しい食べ物が次々と登場してきます。

そんな折、インフルエンザ対策も忘れないようにしておきたい時期でもあります。

「まだまだ先の事」

なんて放置しないで、寒くなって流行する前にしっかり予防接種を受けて流行時期に備えたいものです。

インフルエンザの予防接種はいつから

インフルエンザワクチンの接種の期間は、10月中旬から遅くとも年末までに接種しておくのが良いでしょう。

これはインフルエンザの流行が、本格的に寒くなる12月中下旬から翌年3月にかけて流行するからです。

気温が低下して寒く乾燥するこの時期は、インフルエンザウィルスが感染して流行しやすい条件が揃うことから、逆算して接種を受けます。

インフルエンザの予防接種した後の効果と期間についてはどれぐらい

インフルエンザワクチンを接種すると、体内で抗体が産生され免疫力が高まります。

この期間は個人差はありますが、大体1~2週間かかります。

そして1か月後には最も免疫力がピークに達して、3~4か月間持続します。

ですから、例えば11月の上旬にインフルエンザの予防接種を受けたとすると、12月になった頃に最も免疫力が高まり効果を発揮し、その後に徐々にではありますが免疫力が弱まりつつ翌年3月ごろまでは持続する状態になりますね。

インフルエンザワクチン接種の回数と年齢について

予防接種の回数については年齢によって違ってきます。

基本的に13歳以上の大人は1回、13歳未満の子供は2回が実施されています。

また、乳児や幼児は接種量が異なりますので、子供クリニックなどの専門医療機関で受けるのが賢明です。

6か月以上3歳未満・・・ 1回25mL 2回接種
3歳以上13歳未満・・・・ 1回0.5mL 2回接種

インフルエンザ予防接種の費用と場所は

基本的に保険適用外になるので実費になります。
近所の医療機関で接種できますし、自治体の広報やホームページで紹介されていますので確認できます。

一般的に2,000~3,500円が多いようですが、受ける医療機関によってバラツキがみられます。
これはワクチン仕入れ費用、人件費などの経費によるものです。

またワクチン自体の品質には変わりはありませんが、製造メーカーや防腐剤の有無によって料金に影響しているのが実情です。

会社員の方は加入の健康組合の補助が受けられるケースもありますので、無料だったり一部負担で受けられたりします。

そして健康診断のクリニックからドクターと看護師の派遣のもと、社内で接種できる会社も珍しくありません。

また、高齢者の方は年齢によって、お住いの自治体の助成対象になる場合がありますので、健康、福祉関連の担当課で確認するのがよいでしょう。

保健所や健診センターなどで受け入れてくれる制度が整っています。

自治体の広報などに秋口の頃になると事前に掲載されていますので、留意しておくとよいかと思われます。
品川区役所のインフルエンザ案内
引用元:品川区役所HPより

油断大敵。ワクチン接種後の感染予防対策の方法は

手洗いで感染予防
インフルエンザの予防接種を受けたからといって、決してウィルスに感染しないわけではありません。

あらかじめのワクチン接種によって、抗体がつくられ免疫力が高まった状態ですので、感染したとしてしても症状を軽度に済ませる効果はあります。

つまり感染しない身体になるわけではありませんので、感染予防は普段から留意する必要があります。

その具体的な方法をご紹介します。

マスクの着用・・・インフルエンザウィルスは空気中を長く浮遊するケースが見られます。
換気の悪い室内や感染者のクシャミで飛沫感染しますので、未然に防止することができます。

帰宅後の手洗い、うがい・・・外出先から帰宅したら手を洗い、うがいを心掛けましょう。

室外では人ごみに紛れて様々な場所にウィルスが付着したり漂っていたりします。
無意識に触れた物から手に付着して、自宅に持ち込むケースも十二分にあります。

また空気感染を起こす性質から、喉に付着している場合が考えられます。

筆者の小学校の冬場のシーズンでは、学校の指導のもとで生徒全員に手洗いとうがいを毎日の日課としていたぐらいです。

小学生の当時はこれらの行動の意味があまり呑み込めていませんでしたが、今では集団生活での環境ではとても有意義な予防策に思えます。

さいごに

インフルエンザウィルスの予防接種について基本的なことを紹介しました。

ワクチンの予防接種のタイミングはその年によって流行の時期が違いますので、インフルエンザの流行に関するニュースなどに留意しておくのがいいですね。

概ね遅くと11月中に受けておくのが賢明です。

また予防接種を受けても感染するリスクはありますので、感染を避ける予防方法や体調を崩さない生活習慣など、できる対策から実行するのが大切かと思われます。

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